フォナックはハミルトンを信じている

Velonewsに、フォナックのオーナーであるアンディ・リス氏は、ハミルトンの無実を信じ、ローザンヌの調停審査で、潔白が証明されると信じている。そして、時折ハミルトンとはコンタクトをしているそうだ。

規定条項により、チームからはハミルトンを手放したが、彼に対するサポートを惜しまないフォナック。さらに、リス氏のこんなコメントがでていた。

「ハミルトンは素晴らしい人間であり、偉大なファイターだ。彼にはとても好感を持っている。今は単にモラトリアムの時。僕らは前を見ている。」

「調停は客観的な場だから、偏見でものを見ず、ハミルトンに不利になるような審判は下さないだろう」と。

フォナックは、一旦プロチームからはずされたが、公平な調停の場で、プロチームへと昇格した。それだけに、調停を信じ、ハミルトンの復帰を心から信じているようだ。

ハミルトンのスイスでの調停は、今月の予定。(前回は北米での調停だった。)

ツールドスイス:マギーが優勝

第3ステージ、マギーが優勝。エウスカルテル、FDJがやっとプロツアーで勝利をあげて、まだ勝ち星のないドミナもチェレスティーノで奮闘したが、残念ながらゴールスプリントでマギーに敗れた。

総合はウルリッヒが2秒差でリーダージャージを守った。

マギーは「その方がチームにとって好ましい。必死でリーダージャージを守る必要がないから。」とコメント。


ウルリッヒの方は、やや慎重なコメント:
「自分が去年に比べて調子がいいかどうか、判断するのは難しい。まだタフな山岳を越えていないからね。でも重要なことは、僕の状態が上向きになっているということ。」


ツール直前で上り調子ということで、この日マギーの笑顔は満開だった。

いつものようにほっぺたをふくらませてゴール

ゴール直後のマギーの笑顔

笑顔の表彰台マギー