ハミルトンの薬物疑惑がCSCを直撃

さきほど彼がヒルクライムで優勝したことを書いたばかりだが、今日、デンマークの新聞に新しいハミルトンのスキャンダルが出たようだ。2003年彼がCSCに在籍していた当時にからむ内容。もうこの話はうんざり、という人も多いだろうから、詳細は「オペラシオン・プエルト専用ページ」に入れ、トクダネと小ネタからははずした。いずれにせよ、すでにリース監督はこの件で談話を発表済み。

タイラー・ハミルトンがヒルクライムレースで優勝

マウント・ワシントンというヒルクライムレースでタイラー・ハミルトンが優勝した。2位のオヴァーレンド51歳は元MTBチャンピオンらしい。デュラロンゴ在住ということで、トム・ダニエルソンと一緒。MTBが盛んな地域なのか。ダニエルソンもMTBから始めたと聞く。
また、7位に16歳の青年が入賞で大健闘。

なんでボーネンはペンギン?

エネコツアーで総合優勝のボーネンがペンギンのぬいぐるみを受け取っていて、なんでペンギン?という疑問の声があがっている。ツールのライオンの真似ではないかと思うが、エネコというスポンサーがオランダのエネルギー会社(といっても家庭用とか規模は小さめのようだが)で、今流行の持続可能なエネルギー(=サステイナブル〜)をスローガンに掲げている。そのため地球に優しい=>温暖化防止=>南極のペンギンが困らない地球。。。なんていうつながりでペンギンなのか?(これはまったくの憶測。。)

Cycle Sportのチャリティーオークション

”ツール出場選手全員のサインをもらって、それをチャリティーオークションにかける”という英国の雑誌Cycle Sportが行ったこの企画、狙いはなかなかだった。でも、全員のサインをもらうために、記者たちは結構苦労したようだ。

で、この話、Tannenbaumさんのところの話題と丁度シンクロする。記者たちがサインゲットする際、こんな裏話があったようだ:

ゼッケン番号1のアゼベドのサインをもらおうとするもホテルに到着していない、ボーネンもまだつかまらず、最初にこのボードにサインしてくれたのは、エリック・ツァベルおじちゃんだったそうです。 二番目はサボルデッリ
1日目はこれだけで、先が思いやられます。

実は上の写真、その翌日の29日に、記者たちが3人目のサインを丁度ゲットしているところ。ゲロル、CSCリクイガスが泊まっているホテルにきたCSの記者。残念なことに2チームの選手はトレーニングで、出はらっていた。なんとかトレーニングにいくところだったゲロルのヴェークマンをつかまえてサインを獲得。
そのとき丁度ボードを見たら、サインはミルラムディスカバリーひとりずつしかまだ記入されていなかった。

ちょっと見にくいけど、左がミルラムのところに細く書かれたサインで、右がディスカバリーのところに書かれたサイン。そのときは誰のサインかわからなかったけど、Tanneさんの証言により、それぞれツァベルサヴォルデッリのものということになる。
アイディアはなかなかいいけど、せめて1ボード4チームぐらいにしないと、サイン欄が小さすぎるなぁ、という印象。ちょっと見たところ、ミミズが這ったような字しか書けない様子。