ディスカバリーチャンネルのスポンサー探し:グッドニュースとバッドニュース

NYタイムズの記事を読むと、スポンサー探しは、やはりランスが引退する前と後では大違いだそうだ。ランス引退後初となる去年のツールは”大失敗”と見なされている。ポポヴィッチ区間優勝し、ジョージ・ヒンカピーがイエロージャージを着たのに。ランスがすごすぎて、スポンサーの期待が過度である印象。
また、フロイド・ランディスの陽性判定で、現在の下部スポンサーが尻込みし始めており、ステイプルトン(チームオーナー)は、「フロイドは、去年我々のチームではなかった」とわざわざ各スポンサーに説明してまわっているという。
こうした逆風の中、ステイプルトンが好材料として捉えているのは、「まだスポンサー決定すべきときまで、時間が十分にあること」。

ウルリッヒ、例えチームが見つかっても?

wieleruitslagen.beに気になる記事。ドイツの雑誌ブリックに掲載されたドイツ自転車連盟会長の発言を取り上げている。

ヤン・ウルリッヒは、今後ドイツ代表として走るべきでない(走ることはないだろう)」

例えチームが見つかったとしても、連盟としては、ドイツ選手権に加え、世界選、五輪にも彼を出場させる意志がないとしている。
「2年前だったら状況は違ったが、もはや我々は彼を必要とはしない。ドイツチームはフォイクトツァベルシューマッハを中心に組み立てたい。」

今後事態が丸く収まってもそうなのだろうか?連盟との関係において、バッソウルリッヒに明暗を感じざるを得ない。
ウルリッヒがもしイタリア人だったら、、、なんて考えてしまう。

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