アムステル・ゴールド:レースの安全性確保のため、チーム数削減 * いつぞやのブエルタでは30数チーム出場案もでていたっけ

出場チーム数が前回の25から23に減らされたアムステル・ゴールド。道路の危険性がかねてより指摘され、人数が多いと危険性も増すということで、地元と話し合いをもった。結果、数を減らしてレースの安全性を優先させることに。20のプロツールチーム+ショコラーデジャック、シキルシマノ、ヴィーゼンホフの計23チーム。
この話を聞いて思い出したのが4−5年前のブエルタ。話題作りのために、と30数チームで競わせる方向で動いていたっけ。
まずレースを1週目のAレースと2週目のBレースに分け、A・Bそれぞれに20チーム弱ずつを出場させ、それぞれの上位チームが3週目に戦い総合を競うというもの。こうしてみると、ブエルタは、以前からレース注目度を高めようと、ずいぶんいろいろ悩んできたわけだ。ブエルタを3週間から2週間に減らそう、というUCIの提案はまだ決着がついていない。