Tモバイル 渦中の医師2人


写真は去年9月末のTモバイル改革推進会議(於ボン)に行ったときのもの。テレコム時代に組織的な薬物使用があったと言われているが、実名が上がっているのが写真のハインリッヒ医師(左)とシュミット医師(右)。この会議のとき、いかに潔癖な薬物対策を行なうか熱弁を振るっていた。それだけに昨今の報道には唸ってしまう。あのときチーム一丸となって打ち立てた「クリーンなチーム」。あれ自体は決して茶番劇ではなかった。でも、一体あれはなんだったの?そういう声が出ることはやむをえないと思う。

たくさんの人が傷ついて

ランディスの元ビジネスマネージャーで、レモンを脅迫されたと弾劾されたウィル・ゲーガンが精神的に混乱状態であるとして、その役を降り、リハビリに入るという報道。その前にはレモンが忌まわしい過去を告白するはめに陥り、ランディスの義父が自殺。この裁判、どう見ても多くの人が傷つきまくっている。ランディス自身は、インタビューでつわもののところを見せていた。スポーツで鍛えた精神力はさすがに尋常ではないと舌を舞いた。それでも、内心は披露困憊しているかもしれない。それに精神的に強い人ばかりではない。周囲には精神的に彼より弱い人もたくさんいるはずで、いつになったら出口が見えるのだろう。

マリアンヌ・ヴォスが止まらない


去年シクロとロードの世界選女子エリート優勝、今年フレッシュ・ワロン フェミニン(女子版)でも優勝し、男子版の表彰式のあと、フォトセッションでディルーカとともに表彰台にあがったマリアンヌ・ヴォス。彼女は5月13日で20歳になったばかり。
目下フランスロード一周で2勝中。空恐ろしい20歳。 写真はフレッシュワロンプレゼンにてヴォス。

.