ブエルタ21チーム発表。ユニベットとレラックス排除

マンセボ、セビーヤ、サンティ・ペレス、ビシオソ、フルスカは大誤算だ。レラックスがブエルタ不出場となった。代りに出場するのは(去年世界選に出ていた)ルイス・ペレスがいるアンダルシア。これは大番狂わせ。レラックスはこれだけスター選手をそろえ、当初から確定とずっと言われてきた。予算増強してブエルタに賭けて来たが、ショックだろう。OPの余波以外考えられない。出場チーム選出に際しては、UCIに打診したようだし。またユニベットは再びアウト。カルピンガリシアは、以前から述べているようにやはり当確。今年はガリシアスタートのブエルタなので、はずせない。アンダルシア、Lペレス以外にはカラスコぐらいしか知らないぞ。

ブエルタ出場チームは結局、18プロツールチーム+アスタナ+カリピンガリシア+アンダルシア。

UCI:抜き打ち検査で非陰性者を所見。ツール前までには一部結果が判明予定

これまでマスコミ主導の形でこの種のニュースが漏れてきたものの、今回はUCIのアンチドーピング担当者が先手で伝えた内容。目下6−9人の選手に強い薬物疑惑が持たれ、ここ数週間来 抜き打ち検査を頻繁に行なっているとのこと。これら検査の結果、非陰性反応を示している選手がおり、今後B検体の検査など、慎重に調べを進めていく。時間は結構かかるかもしれないが、一部の結果についてはツールの前に判明し、陽・陰性断定がなされるであろうとのこと。

ツール前にOP関連事項を整理UCI

昨日のUCIの会合で、バルベルデ、アイトール・オサ、コルド・ヒル(SDV)、アラン・デイヴィス(DSC)に対するOPの疑いは晴れた、と発表された。唯一この中でチームなし状態のオサはエウスカルテルと交渉に入ると見られる。UCIが何を元にこういう結論を下したのか具体的に明らかにはされていないが、手元にスペインから分厚い書類が届いていると聞いている。吟味した結果なのだろう。バルベルデについては今まで何度も疑惑が浮上していたので、ツール前に整理できたのは幹部にとって朗報。あとは本人の調子やいかに。