05年に引退した選手も薬物告白

「キャリアもある程度いくと決断しなければならないときが来る。プロとして失敗作のまま終わるのか、それともドーピングに参加するのか。そしてボクはドーピングを選んだ。」
「嘘をつくことに自責の念がなかったかって?ドーピング検査を受けて、それでシロであれば人生はそのまま続くのさ」
05年に引退したヤン・コールトがオランダのテレビで告白した。
彼は引退するまでに、PDM、フェスティナ、パルマンス、ラボバンク、ケルン、ファルムフリッツ、マーキュリー、ドモ、Bankgiroloterij、ショコラーデジャック、コフィディスを経験した。今日のCNの記事。

ロットの訴訟?

ヴィノクロフが優勝したせいでカデル・エヴァンスがTTで優勝しそこねて2位になった。それでロットはヴィノとアスタナを訴えるとかいう記事がCNに。ヴィノの写真が翌日の新聞紙面のあちこちを飾たが、薬物で彼がアウトになった今、本来ならプレディクトールロットが新聞を飾るはずだった。いい広告になったはずなのに、というわけで、広告料の賠償請求を考えているとか。

ラスムッセンがツールを去る

ラボバンクが決断した。ラスムッセンを退去させることを。今日第17ステージのスタート地点に彼はこない。理由は、彼が自分の居場所を公に届けなかったばかりか、チームにも嘘をついてレース外ドーピングコントロールを逃れたため。昨日のCNの速報(ひとりテストステロンで疑わしきが出た)と関係は今のところないようだ。
昨夜は12時前に寝てしまったので、朝誰か陽性判定がついたのかと思ったけど、それはなかった。続報はこれからチェックした上でトクダネにて