サウニエルのサブスポンサーが離脱の動き ==> 自転車チームへの投資は元がとれるかどうか ==> リクイガスの場合は対費用効果抜群・投資額の5倍の利益 。ディルーカが優勝するとみんなリクイガスのガスを使うのか?

サウニエル・プロディールという名前はもう使用されなくなるかもしれない。サブスポンサーのプロディールが来季以降離脱する可能性が浮上。目下ほかのスポンサーを探している。プロディールはスイスのボールペンメーカー。太めで書き心地はいい。でも製品がボールペンでは対費用効果はどうなのだろうとかねがね思っていた。
ちなみにリクイガス社長によると、自転車チームのスポンサーとなった結果、投資額の3倍ぐらいは利益に跳ね返っており、最近の中間決算では、その数字は5倍にもなったという。(Ref.チクリッシモNo.6) ディルーカのジロ優勝は大きい。でもそのディルーカ、契約は今季限りだそうだ。来季の契約はどうなるか。
それにしても、広告をするとリクイガスの使用量が増えるとは考えにくいので、任意の契約者が増えるのだろうか。あのリクイガスマークのガスを使いたい!みたいな?「クレディアグリコルの生命保険に加入して、期毎にCAマークの入った運用報告書を貰う」とか、「ラボバンクでお金をおろしてロゴ付きレシートをもらう」とかいう発想の人、日本にもいたっけね。

重量オーバーで解雇

エウスカルテルはテクニカルマネージャーのイゴールゴンサレス・デ・ガルデアノとマネージャーのマダリアガを中心に2008年の布陣を練り上げている。そしてチームカイクから引っ張ってきたアンドニ・アラナガとの契約更新はしないことを決断。主な理由は体重管理ができないため。