<続報> ベルンハルト・コール(GST)に第三世代EPO陽性反応

ロイター、レキップ等から拾った内容、及びその他情報;
● 本年ツールで山岳賞と総合3位という成績を残したベルンハルト・コール(GST)のツール中採取A検体から、CERAと呼ばれる新型EPO陽性反応が出た。
● 話を聞きつけたゲロルシュタイナーのマネージャー HM・ホルツァー氏が直接コールに電話をして問いただしたところ、「CERA陽性となった旨連絡がきた」と本人が認めた。
● 本年ツールにおいてCERAのツール陽性はこれでリッコ、ピエポリ、シューマッハに続き4人目
● 過去コールの戦歴は、自国選手権を除くと、2006年ドーフィネ総合3位が最高だった。
オーストリア人がツールで表彰台に上ったのは1957年アドルフ・クリスティアン(3位)以来、オーストリア人の山岳賞はコールが初めてだった。
● ツール最終日前日のTTで、コールはドイツTTスペシャリストのセバスティアン・ランから2秒遅れの9位でフィニッシュ。
● もしこの陽性結果が不動のものとなれば、コールがロットと交わした来季の契約は無効とされ、ツール3位はデニス・メンショフが繰り上がり、山岳賞はカルロス・サストレへ。
● ツール期間中、コールはシューマッハと同室だった。

「ベルンハルト・コールが第三世代EPO CERAで陽性」とサイレンスロットが公表

サイレンスロットのコミュニケによると、来季ゲロルシュタイナーからサイレンスロットに移籍予定だったベルンハルト・コールが第三世代EPO使用で陽性となり、ゲロルシュタイナーのマネージャーにより、これが確認された由。ロットのマネージメントは、この情報が公的担当機関により確認された場合、ただちに法的手段をとるとしている。(* CNは、コールがCERAで”ノンネガティブ”となったとの報道)

Around the clock of 19.00 hours, the press told us that Bernhard Kohl has been controlled positively for the use of CERA.We have immediately checked this information with the Gerolsteiner's manager, who has confirmed it. If this information is confirmed by the official authorities, the team management will start the legal steps in view of breaking immediately our future collaboration with Kohl.
The Silence-Lotto management