マッサー事情

リバティーセグロスのヴエルタでのマッサー事情を公開中。
http://masciclismo.web.infoseek.co.jp/news/news.html

実はヴエルタのマッサー事情だの、SペレスやRエラスなどブエルタの話題を今頃出して、レース中にヴエルタ専用ニュースに入れなかったのにはちょっと訳がある。ある時某TVメディアで私のニュースがそっくりそのまま とある解説者の口から語られていたことがあったのだ。まあ同じようなニュースを取り上げることって、ありがちなこと。同じ海外のニュースソースからネタをつかむことってよくあるし。

ただし、問題は、彼が番組中でしゃべった内容のうち、一部が私の完全なオリジナル情報(一般のWebなどの情報として出るはずのない情報)が含まれていたこと。盗作されたとしか考えられない。

以来、コピーライトの文を一文入れるようにした。どのぐらい強制力があるか疑問だが、それは各自の良心の問題だろう。個人的には、おもしろい情報はみんなで共用するのはいいことだと思う。但し、勝手にこちらに連絡もなく使用するのがプロのすることだろうか?仁義は必要だろう。ともかく、そういうベーシックなことも守られない状況では、ヴエルタの隠しネタはタイムラグをもって入れるしかない。とても残念なことだ。

サイクリング・トリビア

先月号のProcyclingに、過去の自転車レース・選手に関する50のトリビアが掲載されていた。

  • 今年のドーフィネでブルガリアのP・スタヤノフがランニングシューズをはいてレースに出場し完走した:
  • ポルティに所属していたL・ルブランは小さい頃事故にあい兄を失った。そのため牧師になるつもりだった。しかしR・プリドールに薦められて自転車選手になることに。
  • ジュニアの試合でゴール前に大落車。ほとんどの選手が巻き込まれ、優勝した選手は最初にゴールまで足で歩いてたどり着いた者だった。
  • 82年トラックチャンピオンのレベッカ・ツイッグは自転車界きっての秀才。14歳でワシントン大学への入学が認められた。

。。。って、これ全部あやうく信じるところでした。ひとつひとつチェックしてみるとそんな事実はないものばかり。エイプリールフールでもないのに、こんな実名入りのジョーク記事。毎年恒例なのだろうか?