Newsの続報
「ガリシア地方に初の自転車プロチームができることを祝って、今回10年ぶりでブエルタにガリシアステージが組み込まれた」と別ページに記載したが、そのチームの監督は、ケルメ、フォナックを歴任した、アルバロ・ピノになる可能性が濃厚。
チーム名はカルピン・ガリシア。
ピノはフォナックで監督をしていた当時、カメンツィンは薬物使用を認めて引退、ハミルトン、ペレスの事件、、と続いたため、責任を取って監督を辞めさせられた。
彼はガリシア地方のポントベドラ出身。86年ブエルタ優勝者でもある。
先日、「ガリシア地方は風力発電が盛んなので風が強い地方なのかもしれませんね」、というメールをもらった。言われてみれば、自転車が盛んでない理由として、サッカー熱が高い、という理由だけでなく、地形・風土的に自転車に向いていない可能性もあるかもしれない。
以前ブエルタ・ア・ガリシアというのがあったのだが、2000年で最後となり、打ち切られてしまった。今では、ガリシア地方開催のレースは、GPビゴとメトロポリタナ・デ・ビト（ともにカテゴリー1.2）の2レースのみだ。
｢ciclismo｣ マキュウェンは世界選出場思案中
暫定メンバーリストがちょこちょこ出ているが、マキュウェンは出場するかどうか思案中らしい。
フレイレのほうは、体調不良だったため、周囲を心配させていた。特にスペインナショナルチームで選出者を務めるカリスマ的存在パコ・アンテケラ（故障が多く無名だったフレイレを99年に大抜擢して、見事ヴェローナの世界選でスペインチームに勝利をもたらした！、として脚光を浴びたあの人）としては、いざこざのあと、なんとかスペインチームのボスに返り咲いただけに、なんとしてでも今年も勝ちを狙いたい。しかし、ポーランドツアーには出場を決め、体調は戻っている、と断言した。（第1ステージはスプリントゴールにからめなかったようだが。）
