バルベルデ「へまをする訳にはいかなかった。」

今回の世界選手権では、バルベルデなしではフレイレは優勝できなかっただろう。
バルベルデ:「最後の2周、僕はオスカル・フレイレとしゃべった。彼は調子がよくて、脚も十分残っていると言っていた。ラスト1kmではヴィノクロフが飛び出したが、それを潰しに行った。ルイス・ペレスとともに、最後までノンストップでペダルを漕ぎ続けたんだ。

このメダルはスペインチーム全員のもの。今回僕はメダルは取れなかったけど(昨年は銅メダル)、優勝に一役買ったと確信しており、すごく誇りに思っている。」

02年ケルメでプロ入りして以来バルベルデのことを注目してきたが、ここまでプロ入りしてすぐに結果を出し、年々成長していく選手も珍しいだろう。ここ03、04年合計であげた優勝数は30勝弱。来年も楽しみだ。