ヨセバ・ベロキ契約破棄

ヨセバ・ベロキがサウニエルとの契約破棄にこぎつけた。彼もツールで怪我をして、二転三転。オンセ − ブリオッシュ − サウニエル − そしてこれからリバティーのサイス監督のもとにもどるために交渉するのだろう。

サウニエルを去る際、「僕には変化が必要」、そんな風にベロキは語っていたけれど、激変の1年でしたね。

サウニエルはベロキ放出で予算に余裕ができたのではないか。そうなると、サウニエルからフォナックに移籍したペルディゲロあたりがサウニエルに戻ってくる可能性もゼロではあるまい。フォナックのプロツアー入りが不確定で、現在チームに移籍したランディスその他の選手は、CSCなど、他のチームと交渉を始めたらしい。

もっとも、フォナックはきちんとUCIに説明を行うことで、プロツアー入りできるとは思うのだが。コフィディスにしても、問題はあったけれど、きちんとチームのスタンスを明確にすることで、逆に好印象すら与えて、UCIプロツアーライセンスは取得できた。