ヘイデン・ロースストン

トラック競技の選手でコフィディスに所属していたNZのH・ロールストン。飲んだ勢いでバーで問題を起こしたことがCNで暴露された。来年からディスカバリー入りが決まっているのだが、この醜聞、どうやって解決するのか。

問題を起こしたのは6月3日。五輪の出場選手に選ばれてその祝賀会での出来事。ロック・プールバーでスタッフと小競り合い。入店を断ったスタッフをののしったあと、胸と肘をこずいた上で、助けに来たほかのスタッフの頭を4,5回殴った。警官が出動した際に、「お前ら俺を誰だと思っているんだ。俺はやる気になればなんでもできるんだぞ」と言ったとか。

結果、このほど彼の暴行罪が認められた。困るのはUSAへの入国ヴィザ申請。VISA取得の際、犯罪者は拒否される。軽犯罪なので、本当にこれが適応されるかどうか不明だが、USAのチーム、ディスカバリーの所属する選手の行為としてはまずい。

実際、軽犯罪とはいえ少しでもブラックリストに載っていると入国拒否されるケースはある。(会社の人で出張に行って、日本でVISAが取れたのに、入国拒否されそのまま帰国した人がいた。学生時代、ちょっと度の過ぎた悪ふざけが軽犯罪に触れたという噂だ。)