ディスカバリーはあともう一人

ブリュイネール監督のインタビュー(CN)を読んでいたら、なんとあともう1人追加するようだ。ネオプロか?そうそう、Beppu選手ってアルファベットのチーム選手リストでは、私のお気に入り選手 Beltranの次になるんだ。

更に、ブリュイネール監督の談話として、「チームの様子がくだけていて、新加入の選手は一様にびっくりしていたようだ」といったコメントがあった。確かに、イメージよりもフレンドリーで私自身びっくりした。

彼らとおしゃべりしたのは1時間程度のことだったが、ツールの最中にも係らず、ああやってリラックスして過ごすんだな、と驚いた。確かに緊張を3週間続けるのは無理だ。

ヒンカピーは うだーっとして、「ランスは人の食べるモノの口出すんだぜ」みたいに(フレンドリーな感じで)タメ口をたたたき、ベルトランはおどけて道化みたい。一番びっくりはブリュイネール監督だろう。

選手たちのおしゃべりに、「なになに」と参加してくる様子は誰が選手で誰が監督かわからない。選手も監督の存在を特別と思っているフシはなし。対極的だったのが、去年のファッサ。フェレッティ監督がきたら、ポッツァート、トザット、カンチェッラーラらは完全に引いてしまった。そして、会話に絶対ジョインしない。

雲の子が散るように去っていった。フェレッティ監督はちょっと選手たちからは疎んじられているのかな、そんな印象。それをチームのスタッフの人に言ったら、「実際そうなんだ」って言っていた。疎んじるというより、きっと恐れられているんだろう。