綾野さん、シマノメモリーコープ チームプレゼンテーションへ

シマノメモリーコープ チームプレゼンテーションは本日。カメラマンの綾野さん、昨日オランダに旅立ったらしく、直前にメールをくれた。このあと、HetVolk取材とK-B-K取材を済ませて帰国らしい。プレゼンやレースの写真が今週続々と到着することだろう。 

まだ取材バイクの手配ができていないけど、寒いからバイク手配されない方が楽かも、、とちょっと弱気気味(?)

ところで先週、綾野さんとメールでおしゃべりしていて、こんなことを聞いた。以前風景写真とかもやっていたから、レースの風景や沿道の人たちとかの撮影に自分自身は興味があると。去年のジャパンカップの綾野さん撮影応援風景写真をCNで見て、気に入っていたのだが、やっぱり本人も、そういう写真に思い入れがあるらしい。

ところが、そうした写真って、編集者とかの意にはそぐわないんだそうだ。自分的には出したい写真があっても。

確かにそうかもしれない。写真誌とかを見るとレースの記事には選手がレースをしている写真が相場だ。沿道の観客だの風景は記事の内容と馴染み難い。

特に厄介なのが、昨今の情報過多。xxがxx地点で落車しただの、xxがレース中 揉め事を起こした、とかすぐに伝わる。その影響で、その直前か最中の写真を送れ、とかいった かなり細かい写真注文がつくらしい。のんびり風景なんて撮っていられないというのも本心なんだそうだ。

でも、すごく正直な話、個人的にはランスがTTをしている写真とかは見飽きてしまった。去年とどこが違うのでしょう?みたいな。だったら、昨今巨大に繁殖していくアメリカ人なる異星人のツールでのダイナミックな応援ぶりとかのほうがもの珍しいかも。

とにかく去年より今年、今年より来年、、、式にアメリカパワーはツールを圧巻しつつある。おかげでこっちは観戦がかなりしにくくなった。でも本当の実体は、現地に行かないとなかなか伝わり難い。

なぜなら雑誌でそういうものは余り意識的に扱われないから。新鮮な写真と編集者が欲している写真は必ずしも一致しないものならしい。