ツール・ド・フランス ― メディア編


■ NOMO、日米通算200勝おめでとう!
00年シャンベリーのキオスクに行った。自転車雑誌を買おうと思ったら目に付いた。フランスでは滅多に見ない野球が表紙になっている雑誌。しかも写真は野茂投手。

00年というとNBLのタイガース所属だったようなので、何故ドジャースのユニフォームの野茂が表紙になったのか不思議。

雑誌の特集は、「スポーツの輸出」。日本から投手の輸出として代表格の野茂が起用されたのかもしれない。それはともかくとして、野茂投手、日米通算200勝おめでとう。



■ “C’est trop bete !!”
2000年ツール。エラスにとって魔のモルジーヌの第16ステージ。区間優勝を渇望し、もうすぐ手の届くところまでいっていたのに、ラスト2km少々でコーナーを曲がりきれず バリアに激突。

ヴィランクに優勝をさらわれた。あのまま行っていれば区間優勝の可能性大だった。さらにベロキを抜いてあの時点では総合3位にステップアップしていたはず。(もっとも最後のTTでまた逆転されただろうが。)翌日の新聞には、「余りにも間抜けだ!」とエラスのコメントが見出しに踊った。