CSCのドキュメンタリー映画がロンドンでプレミアム試写会:バッソ、泳げるようになる

CSCドキュメンタリー映画「Overwhelming(オーバーヘルミング=圧巻の)」のプレミアム試写会がロンドンで行われた。Procyglingのサイトの記事から。内容は、プロらしくもあり、かつ同時に人間臭くもある真のプロチームの内側を描いているようだ。

イバン・バッソが例の名高いミリタリーキャンプ(軍の施設を使った特訓キャンプ)で泳げるようになる様;
● サストレが義兄のヒメネスの死で打撃を受けている様に、リース監督のフラストレーションがたまっていく様;
● 思う通りにいかずに切れそうになるリース監督。周囲のスタッフが、ほんの少しでもいいから選手の前で笑顔を見せて欲しいと懇願する様;
● アルヴェセンが、落車して傷ついて、体中ケガをしながらも七転び八起きでレースを続けていく様;
● リース監督とブリュイネール監督で協力しあってツールのレースをコントロールしようと合意する様子;
● かと思うと、USPとCSCのすさまじいライバル争い。特にラルプのTTでバッソを抜き去るアームストロングは、CSCのチームカーにいたリース監督を意味深ににらみつけた様子など。
しかしなんといっても、バッソがリース監督との信頼関係を深めて、自信をつけていき、チームリーダーとして成長していく様が 映画の中心になっているという。