リース監督 ズバリ斬る:「ウルリッヒのコンディションは最悪」

かつてテレコムでウルリッヒの同僚だった現CSCのリース監督が、トスカーナ地方でウルリッヒを目撃し、その時の感想として、ウルリッヒの出来栄えを批判した。

「彼がバイクに乗りたがっていないのは明らかだ。だったらなんでサイクリストになりたがるんだろう。これは才能の無駄だ。早く目覚めないといけない。彼に対する信頼度は、僕の中でどんどん少なくなってきている。」

さらに、こうはいってもまだツールでウルリッヒは優勝候補の一角をなすものの、CSCイヴァン・バッソの方が”はるかに”コンディションはいい、とも述べた。

一方で、ウルリッヒ自身、直近の日記にエントリーし、「ロマンディツアーに出場する」と断言した。膝の状態もよくなり”テンポ・トレーニング”(高速でのトレーニング)もやって、1日6時間走りこんでいると。そして、スイスに備えて、トスカーナでのトレーニング負荷をもっと増やす、と意気込んでいる。

果たしてウルリッヒとリース、どっちの言い分に軍配ありや。