ソール・レイズィン米国へ

支え付きで歩行するまでに病状が改善がしたレイズィンは、このほど米国に搬送に耐え得るとして、救急用のエアクラフトの準備が始められた。現在座ったり、補助付きで歩行したり、飲食するまでに回復。話しというよりは、囁く程度だが、それも可能になった。

昏睡状態によって引き起こされた左肺の感染症も随分改善。意思の疎通上、まだ混乱も見られるが、まさに日にちが薬といった前身ぶりが見られる。リハビリという試練が彼を待っているが、タフなアスリートのマインドで乗り越えてくれる、と周囲は期待している。