オチョアを轢いたドライバーは、たったの1800ユーロの罰金

01年2/15、双子のオチョア兄弟がトレーニング中に撥ねられた。当時ケルメにいたリカルドが死亡、同じチームでツールピレネーステージの王者ハビエルが重態になった。このほど本事故の裁判が結審した。マラガの国道でVolvoを運転していた当時マラガ大学の副学長に下った判決は:
● 1800ユーロ(約20万円)と1年間の免停。以上

当時運転手は脇見をしていて、路肩を走っていたオチョア兄弟に気付かず、そのまま突っ込んだ。不注意運転ということで、1人が亡くなったにも関わらず軽犯罪の罰金処分のみ。保険からオチョアの家族に支払われた金額が、家族への慰謝料という位置づけとなった。