今度は法廷で:「バレンシアナの選手全員が関与認められず」・・・ 大山鳴動して鼠一匹?

「元リバティの選手たちはオペラシオン・プエルトに関与しているとは認められない」、と先に言い渡したのはスペイン自転車連盟。これに対してUCIが、もっと詳しく審査するよう求めている、という状況だが、今度は下級審バレンシアナの選手全員が「オペラシオン・プエルトに関与しているとは認められない」、と言い渡されたという。(ヨーロッパプレスが内々に入手した関係書類によると。)
バレンシアナの助監督が捕まったあと、ベルダ監督はチームの無実を訴えてマドリッドの法廷で争っている、という話は聞いていたが。。。ちなみにバレンシア自治州は既に今年の12月をもってスポンサー終了することを表明している。
バレンシアナ(旧ケルメ)については、04年に元選手マンサノが、A4用紙30ページにわたる、細かな証言を提出し、ケルメの組織ぐるみのドーピングが赤裸々に暴露されている。しかし、この証言は結局05年3月にスペインの下級審で却下されたという経緯がある。
今年5月23日、血液バッグが200個も押収された!というニュースは大スキャンダルに聞こえたが、今のところフエンテスまでもが無実を主張している。大山鳴動して鼠一匹