ニュースの続報:深刻なケガだったヴィランク − 顔面再建手術、顔面麻痺、頭蓋骨骨折よりももっと辛かったのは

8月中旬、レース中落車して顔に大怪我を負ったリシャール・ヴィランク。顔の一部に麻痺が残り、現在フィジオセラピー=物理療法を受けている。さらに、顔面再建手術も受けた。また、頭蓋骨骨折もあったが、逆に外傷がなかったら、脳内出血など、もっとひどい状況を引き起こしていた可能性もある、と語った。
しかし、これらの中で一番彼を苦しめたのは彼が誇っていた美顔が変わってしまった点だったという。自分の外見を見て相当落ち込んでいるとのこと。
「僕はある1つの顔を持っていた。でもそれが今は違う顔になってしまった。鏡でそれを見るたびに、なんとかそれに慣れようと努力しなくてはいけない。」

ヴィランクは、この時の事故については、警察の事情聴取もあったことも明かした。
ヴィランク、ユーロスポーツの電話インタビューで上記最新状況を報告したのだが、声の様子からして、まだまだ状態はよくないらしい。