「自転車依存症」:”自転車好きの人そのものが面白い”として、自転車好きのエッセイストが書いた本

自転車依存症

自転車依存症

今日の朝日新聞のBookレビューに出ていた白鳥和也氏の「自転車依存症」。書評の最後に、「門外漢にはさっぱりわからない部分がある」。
ということは、マニアックな内容で、玄人向きな本なんじゃないか、という予感。白鳥氏の部屋には11台の自転車あがるという。先日メールをくれた人は15台持っていると言っていた。先日訪れた銀座のお寿司屋さんの板さんは17台持っている。奥さんからは、「増殖する自転車たち」と言われつつ。
書評には「自転車愛好家はそれぞれの好みが深く深く、奥へ奥へと突き進む」とも書かれている。思わず頷いた。