パリ〜ニースのスポンサーになる可能性もあったUnibet

2004年、Unibetの前身Mr.Bookmakerは、PMUがパリ〜ニースのスポンサーを降りるという話を受けて、ASOからパリ〜ニースの後任スポンサーにならないか?と打診されていたという。当時はオンラインギャンブリングが仏国内ギャンブルを脅かすほどの勢いではなかったので、今のような杓子定規な法解釈はなかったらしい。結局話しは流れたけど、お金が切迫しそうなときは頼り、それ以外ではポイというのはどうかね、みたいな感じでUnibetGMが明かした話。
つまりこの話を側面から見ると、Unibetは勢力範囲をずいぶん拡大し、フランス市場に着実に浸透しつつあるから、フランスで広告禁止となったということ。そういう部分では企業業績としては朗報ともいえる。でも、いつまでも「?」のままじゃこっちの投資の方はご破算になる。