ドイツツアー、バッソ締め出しの動き、主張の主導権はTモバイルに

先にドイツツアーのルート発表があったが、以前ドイツツアーはイヴァン・バッソの出場を拒否するといった話があった。これは去年の11月にドイツツアー主催者が述べた言葉。しかし最近になって、懐柔策を示す動きもあり、連盟がOKを出せば出場もあり、といったニュアンスになってきた。ところが、ここへきて、ドイツツアーにバッソ(OPで名前が出た者)は出場するなかれ、と主張する者が別に表れた。Tモバイルだ。Tモバイルはドイツツアーの4大スポンサーのひとつ。言い方としては、「フエンテス事件に名前があがった者がもしドイツツアーに出場したら、それなりの措置をする」、というもの。でも一体どんな措置に出るのかは全く不明。
先日にはヤクシェと契約したらフォルクスバンクにワイルドカードを与えないという話もあったドイツツアー。


ドイツに行ったとき、ちょっとしたことでドイツ人にこっぴどく怒鳴られたことがある。彼らの中にはガンとしたルールがあって、それに沿わない者はこてんぱんだな、と思った。この印象は今も変わらない。