コフィディスはモレーニ解雇とベルギーのレース出場も中止

イタリア人クリスティアン・モレーニがテストステロン摂取を認め、コフィディスは解雇を決めた。さらにベルギーのツールドワロン出場も中止。出場予定だったベルギー人モンフォールは失望感を隠せない。今回のことは、単にモレーニ個人の問題というより、チーム全体のこととして、幹部はかなり深刻に受け止めている。数年前、コフィディス内部で薬物汚染が広がり、ミラー、レッリ、ゴーモン、クラン、元コフィディスの選手らが薬物所持や取引にかかわり 2年間のレース出場停止を受け、チーム内のスタッフまでが薬物取引に関わっていることが発覚。チームは大揺れし、レース出場を一時期サスペンドしたこともあった。