五輪に向けて動いている
最近ちらほら五輪選考の話が出てきている。先日はハイロードのオーストリア人B・アイゼルが北京五輪と世界選はパスする。自分向きのコースではないので、もっと勝機のあるほかの選手に枠を譲りたい、と潔く語っていた。そして今日、同じオーストリア人のP・ヴロリッヒは、五輪選考レースが自分に不利であることに不満をぶつけた。五輪はワンデイレースだ。なのに選考レースはステージレース/山岳ステージが中心であり、クライマーでない自分は出場しないレースも多く、明らかに選考に不利となる、と。オーストリア方式だと、あらかじめ車連が選考対象とするレースをピックアップし、そのレースでの順位を基準に選出が行われるようだ。五輪選考といえば、名古屋国際女子マラソンは3月9日だ。