選手が書いた本

ランスがファンの子供にサインをし、右側にはジョージ・ヒンカピーらしき選手がいて、チームバスから笑顔を振りまくマイケル・バリーのイラスト。可愛い表紙の本を見つけた。一体なんだろう？と思ったら現ハイロードのカナダ人マイケル・バリーがUSP時代のことを書いた本だった。タイトルは「Inside the Postal Bus」。アメリカの雑誌Velonewsがバリーに依頼して本を書かせたそうだ。3年近く前にリリースされていた。タイトルから察するとUSポスタルのチームバスの内側を描いたもののようだが、エクストラクトやReviewを読む限り、チームのドロドロした内幕を綴る本とかいうわけではなく、USP時代の身の回りのことを、余り突っ込むことなくさらさら書いた系の本のようだ。

Inside The Postal Bus: My Ride With Lance Armstrong and the U.S. Postal Cycling Team

ほかに元USPの選手（現ロックレーシング）のビクトル・ウーゴ（Victor Hugo)・ペーニャも本を出している。といっても共著で、彼の名前は隠してあるけれど。ちなみに彼の名前「Victor Hugo」は、フランスの作家Victor Hugo （ヴィクトール・ユーゴ）からとられたと聞く。

A Significant Other: Riding The Centenary Tour De France With Lance Armstrong