個人追い抜き:五輪タイ記録がかかっていたブラッドリー・マッギー予選落ち * ウィギンスはオリンピックレコードで予選首位通過 * タイラー・フィニーが予選通過

CSCのマッギー、上位8人までが予選通過できるところ、9位となり惜しくも予選落ち。とはいえ8位とは2秒以上離れているのでやむを得まい。実はマッギー、過去3大会で5つのメダルを獲得しており、あと1つ獲得すれば、1904 年北米のB・ダウニングが持つ自転車トラック6個のメダルという記録に並ぶところだった。あとは団体追い抜きでタイ記録に挑戦することになる。
予選首位通過は英国のブラッドリー・ウィギンス。自らが持つ五輪レコードタイムを塗り替えた。
ところで、7位で予選通過したタイラー・フィニーは”平成生まれ(と西洋人に当てはめるのは違和感あるけど、要は1989年以降生まれで1980年生まれ)”の注目株。顔は少年の面影もまだ少々宿しているものの、身長193cm。現在ガーミンU-23チームに所属中。いやはや、少々ワケあって、彼にここはひとつマッギーの分まで頑張って欲しい。
個人追い抜き予選リザルト