ミカエル・ラスムッセン、2年間の資格停止処分がファイナルに

07年ツールでクローズアップしたラスムッセンの居場所届け問題。ドーピングの抜き打ち検査を可能にするために、選手は居場所をUCIに連絡する義務があるが、その違反が問われていた。スポーツ仲裁裁判所がこのほど決定をくだし、2年間の資格停止処分が確定した。開始時期は2007年7月26日、決定の背景には以下があげられた:


・ 居場所の変更をUCIに届け出なかったために、検査官が07年4月6日に自宅で検査をしようとしたものの検査不能だった。
・ 07年6月の居場所の変更を速やかに連絡しなかった。
・ 故意に嘘の居場所届けをしたために、07年6月21日の抜き打ち検査も不能だった。
(ソース: レキップ