イタリア五輪委員会がバルベルデを召喚

ケスデパーニュバルベルデが、OP関与の疑いで、イタリアオリンピック委員会から召喚を受けた。召喚日は2月16日。OPでは、フエンテス医師のアジトから"Valve-Piti"と記された血液バッグが押収され、それとバルベルデのDNAが合致した、と伝えられる。なぜイタリア当局がスペイン選手を召喚?と思ったが、去年ツールがイタリアの地を踏んだ際に(ポルタネボソのステージ)DNA採取におよんだというのだが。(一緒にサストレ、シュレックらのDNAも鑑定された、とASは伝えている。)確か選手たちは、人権問題に関わるからとDNAの採取を拒否していたはず。選手と合意した上での行為だったのだろうか。倫理面の問題は大丈夫なのだろうか。
OPについては、サッカー、テニス選手も含まれるのに、自転車選手ばかりが論じられるのはおかしいとして不満の声が出ている。確かにそうだ、と同調する反面、フエンテスと一緒に最初に現行犯逮捕されたのはリバティセグロス監督のマノロ・サイスだった。その後ケルメの幹部も捕った。これが別の競技の幹部だったら、風当たりも違ったのではないだろうか。


オペラシオン・プエルト年表@mas.ciclismo
Ref.AS