ヴォータース天下をとる

昨日、リエージュで自転車界のお歴々の会合が開かれた、とミーティングレポートが舞い込んできた。(下記の写真も。)目を引いたのはこの会議開催の経緯。去年までプロコンだったガーミンのマネージャー、ジョナサン・ヴォータースの呼びかけで開催の運びとなったという。もっとも彼はAIGCPの会長に選出されたそうで、それを聞けば頷ける。とはいえ出席者の顔ぶれを見ると、業界のドンばかり。プリュドム(ツール主催者)、ゾーメニャン(ジロ主催者)、マックエイド(UCI会長)、ルンプフ(プロツールマネージャー)、ベルノドー(ブイグGM)、ルフェーブル(クイックステップマネージャー)、アマディーオ(リクイガスGM)、クネベル(ラボバンクマネージャー)ら、そうそうたるメンバー。それらをまとめるというのだからすごい。短期間で重鎮にのし上がったらしいヴォータースの手腕に驚く。肝心の議題は、関係各者の横の連携とスポーツ界の今後を考えるというものだったそうだ。

Photo caption (photo attached):
April 24, 2009 - Liege, Belgium - Cycling's Top Organizations Meet to Move Sport Forward
左から右: Christian Prudhomme, Harald Knebel, Jean Rene Bernadeu, Pat McQuaid, Alain Rumpf, Jonathan Vaughters, Philippe Senmartin, Roberto Amadio, Angelo Zomgenan, Patrick Lefevre − Copyright@Garmin