ローラン・フィニヨンがガンを告白 − 消化器系のガンで化学療法中、膵臓にも転移、と。

かつて80年代に活躍し、グレッグ・レモンと伝説の8秒逆転ドラマを演じたローラン・フィニヨンが進行性の消化器系がんを患い、すでに膵臓にも転移していることを告白した。楽観的ではいるものの、あまり状況はよくない、と。2週間ほど前に化学療法を開始。目下2クール目に入ったという。それを受けてランス・アームストロングTwitterで激励メッセージを発信している。強く生きろよ(リヴストロングと掛けて)ローラン!
Sending out my best to Laurent Fignon who was recently dx w/ cancer. A friend, a great man, and a cycling legend. Livestrong Laurent!!
これを報じたAFPによると、フィニヨンは先の日曜日、TF1チャンネルの "7 à 8" という番組に出演し、自ら現状を語ったという。「かつて当たり前のようにやっていたドーピングは今回のガンの原因ではない」とも公言したそうだ。