絶えない話

プファンベルガー、コロムと2人続けてドーピングケースを出してしまったチームカチューシャ。3人目が出たらチームは終わりだろうね、とマキュウェンが漏らしているという記事がCNに載っていた。アスタナではバザイエフがチームから2週間の謹慎処分を受けた。抜き打ち検査用の居場所登録が不正確だったと。さらに、以前から言われていた”怪しい選手”の一部をUCIが公開するかもしれないという。ただ、突破口として巨額を投じたバイオパスポートがうまく機能していないことが露呈し(*)、”怪しい選手”の見極めは一体どのぐらい正確なのか、そのへんは不明。(*陽性判定を受けたベルンハルト・コールは先日こんなことを言っていた。自分はバイオパスポートのおかげでゲロルシュタイナー解散後、ロットと契約できた。(ドーピングをしていたのに)自分の血液プロファイルはまったく問題なしの"A"だったから。ドーピング検査について言えば、200回受けた検査のうち、100回はクロ判定がつくべきだった、と。)