選手たちの副業 − オリーブ栽培に精を出すチオーニは30本から300本に増林、目標500本

ロビー・マキュウェンが、オフシーズンに不動産業(友人とともに不動産投資の業務に従事)をしていたり、ペーター・ヴロリッヒがレストラン経営、といったふうに選手たちの副業の話はちらほら聞くけれど、アクティブに副業に精を出すのはダリオ・チオーニ。トスカーナ地方産出のオリーブ製品出荷業が好景気。もともと引っ越した家に30本のオリーブの木が植えられていて、その面倒を見るうちにオリーブ製品の出荷をするようになったようだが、今では300本に増え、ビジネスも右肩上がり。目標は4−500本なのだとか。所属していたロットのマーク入りオリーブオイルを作っていただけでなく、ツールのときにはラボバンクが購入、ISDもお客さん。個人客としては、バッランが上客らしい。「一度味わったら病みつき」のテーストなのだとか。
さて、本業のほうはどうかといえば、当初彼はISD残留を視野に入れていた。その場合は、ジロのあとはMTBに戻る予定だった。しかし、ISDの行く末に安定感がなく、そんな折、イタリア人で英国国籍をもつ元プロのマックス・シャンドリ経由スカイ入りの話がきたそうだ。来年、スカイロゴ入りオリーブオイルをチームに供給するのだろうか?彼は現在選手会代表メンバー。レースで改善余地があれば選手を代表して発言していく。

ソース: http://www.pezcyclingnews.com/?pg=fullstory&id=7713&status=True&catname=Interview