クレーデンがよくわからない

ロイターの今週のニュース特集より。

クレーデン、結構キツイ発言をよくするが、最近再びこんな発言。「ツァベルは今年のツールに出るべきではない。チーム全員が自分とウルリッヒだけに専念するようにすべきだ」と。

彼は以前も似たような発言をしていた。

ちなみに、最も尊敬される選手は?というアンケートでは、ファンの中からツァベルの名前は必ずといっていいほどあがる。

他に好かれている選手(というかファンが一般的に好きな選手)として、ベッティーニ、ターフィ、パンターニ、モンカッサン、デルガドなどの名前をよく見る。

先日嫌われている選手として名前があがったのは、マキュエン(スプリンターのやり方で)、シメオーニ(片っ端から同僚の選手を弾劾していくやり方で)、エラス(リカルド・オチョアの葬儀に出席しなかった)、ジューリック(ブレイレーフェンスがレースの後ジューリックを殴った際に、「ジューリックはいつもトラブルメーカーだ」と発言していたから)など。

もっとも、こうした好き・嫌いはあくまでかなり個人的なもので、ゴシップの枠は超えない。必ずしも実体を反映しているわけではない。実際上記のコメントでも、ジューリックvsブレイレーフェンスで、ブレイレーフェンスを責める声もある。物事を一面だけ見て決め付けるのは危険ということだろう。

エラスの件にしても、確かにチームメートのリカルド・オチョアの葬儀に彼が出席しない理由がとても曖昧だったので、ちょっと何故だ?といった記事は当時結構出ていた。今でもその時のことを覚えているファンがいるというのもびっくりした。

下記はブレイレーフェンスとジューリック喧嘩シーン。文字通りとっくみあい。仕掛けているのはどちらかというとブレイレーフェンス。

http://dailypelotonforums.com/ibb/index.php?act=Attach&type=post&id=6649