出場停止を受けているランダルセ、スペイン自連はOK、でもきっとWADAとかが介入する?

ドーフィネで昨年優勝したものの、その時の検査で薬物反応が出て出場停止を受けているイニゴ・ランダルセ(エウスカルテル)。スペイン自連は、このほどOKを出すことになった。ランダルセの体内にテストトテロンが見つかったのだが、本人は、自己生成テストステロンがほかの人より多い、と述べていた。しかし、体外から入ったテストステロンも検出されたとして、出場停止に。自連はこの結果を検討したが、結果は微妙で誤りの可能性もあるとして、ランダルセの復帰を承諾。ランダルセは月曜から始まるカタルーニャ一周でEUSから復帰を果たす予定。ただし、UCIがCAS(スポーツ調停裁判所)に訴えて、これを阻止しようとしなければ、の話。