フランスの薬物教育
自転車界に再び政治の臭い。ヴィノクロフのチームをカザフスタン政府が救済したのに続き、今度はツール出場を締め出されたバレンシアナがバレンシア議会に救済を求め始めた。バレンシアの文化担当議員は無条件でチームをサポートする、としているが、まずは調査が先である、という慎重派の意見も。
【頂き物情報】
報知新聞にこんな記事が。
やはり汚染は深刻なんですね。
これを読むと、WADAのディック・パウンドが自転車を目の仇にしている訳も見えてくる。ちなみにパウンドは、元五輪水泳選手だ。
現実に目をそむけるわけにはいかない。一方で、今回のオペラシオン・プエルトを機に粛清が進むことを祈らざるを得ない。
現在フランスのクラブチームに子供が所属している人の話を聞く機会があった。フランスでは、今や、10歳にも満たない子供のうちから、薬物検査・教育が徹底しつつあるという。ちょっと明るい話を聞いた気がした。