心に残る?優勝インタビューコメント

先日レース後の共同記者会見に初めて出た印象は、選手からそうそう余り面白いコメントって出ないものだな、ということ。なんか、余り盛り上がらなかった。特に優勝回数が多いボーネンだと、もう聞くネタも尽きている感じ。そのため、CNの記者などは、なんか面白い独自のコメントを引き出そうと、記者会見以外の場所で選手インタビューを試みていた。ボーネンにインタビューする、と鼻息荒かったが、おとといメールがきて、「ボーネンにインタビューを申し込んだけど、イエロージャージを取られたからインタビューの気分じゃない、と断られちゃった」と。

そんな中、ちょっと一風変った優勝インタビューとして記憶に残っているのはペタッキがファッサ時代、ジロ第5ステージで優勝した時のもの。
「今日はこの優勝をアンナさんに捧げる。彼女はチームメートのブルセギンロバの世話をしてくれている。
(以前書いたとおり、ブルセギンは9頭ロバを飼っていて、うち1頭の名前はアレッサンドロ。)
それから、ヴィターレさんにも捧げたい。彼は僕のペットの世話をしてくれている。」