セビーヤ復帰に向け意欲

オペラシオン・プエルト捜査でフエンテスのアジトに設置されたビデオにも姿が映っていたオスカル・セビーヤ。自転車連盟は具体的な物的証拠が出ない限りはレース出場OKと判断。彼も復帰に向け意欲を見せているという。プロツアーチームが無理ならプロコンチネンタルでもいいと。(CN)

ちなみに、今月号のCyclesport(英国版)にラボバンクのペドロ・オリヨ(スペイン人)のインタビューが載っていた。スペインでは薬物に対する意識がリベラルだとか、意識が少し違うとかよく言われるが、たしかに。。。

・記者がEPOをためしに3軒の薬局で買おうとしたら、すべての薬局で何も聞かれずに簡単に買うことができた;
・オリリョいわく、自分がプロになった当時から薬物システムが存在していた;
・(簡単に薬物は手に入るが、)自分は自分の理想があるから自己制御で薬物はやらない;
・でも薬物を摂取しないように自分の息子を諭す、ということはしない。彼には自分で考えさせ、あくまで彼の判断に委ねる。
・オリヨいわく、そもそも薬物を禁止にする理論が完全に納得できない。全ての禁止薬物がどう体に悪いのかなど実証されていない。UCIは薬物検査をしているが、薬物と戦っているというポーズにしかすぎない。