第二のTinkoffか?セビーヤ、グティエレス獲得に乗り出すBoifava

ロシア・イタリアチームのTinkoffがアグレッシブな動きをしているかと思えば、アンドリーニとLPRが来年合併して出来るBoifava氏の新しいイタリアチームも、なにやら怪しげな動き。セビーヤやJEグティエレスに食指を動かしているという噂。

このBoifava、カピバラさんが書いているように、ナルデッロを獲得したが、さらにサヴォルデッリにアプローチをかけているらしい。アスタナと契約したサヴォルデッリが、なぜ今チームを変えようと動いているかというと、なんと来季アスタナと契約している選手には、2つの契約形態あるそうだ。

今年からアスタナとの契約が始まっている選手:ヴィノやカシェチキンら ==>サイス元監督が持つライセンス(企業主はアクティブベイ)のもとで契約。既にUCIライセンスは取得済み。

来年から新規の選手:クレーデン、ケスラー、サヴォルデッリ,,,,etc ==> 新アスタナチームを任されたスイス人Boifava氏のもとで契約。UCIライセンスは未取得。

同じアスタナチームの中に2つの契約主が混在しているという複雑な状況。サイス監督のライセンスが今でも生きているのが、そもそもの大混乱のもとだ。

しかし、オペラシオンプエルトの捜査は、今完全に停止状態。サイス監督のライセンスを取り上げる理由がない。多分オペラシオンプエルトは、捜査打ち切りではないかという見方。バルベルデの名前が出て、チームは完全にこれを否定したものの、あの日を境に、事実上オペラシオンプエルトの捜査は止まったままだ。(ただ、来年1月に、新しい資料が出る、という話もある。)