ユニベット災難は続く。ジロも。。

従来プロツアーのレースはプロツール20チームを自動的にレースに招待してきたが、3大グランツールの主催者ASO、RCS、Unipublicがプロツールから離脱を表明したため、この3組織が主催する全てのレースで、プロツールチーム20は自動選出でなくなった。参加チームは原則的に:
(去年までのプロツールチーム18 − 参加辞退を申し出たチーム)+ワイルドカード = 全参加チーム
となる。
今年のジロの場合、ケスデパーニュラボバンクゲロルシュタイナーの3チームがジロ辞退の可能性がある。ジロは全部で22チーム招待する予定なので、仮にこの3チームが全て辞退するとなると、15プロツールチーム+ワイルドカード7チームとなる。
ジロのワイルドカード選出を2月16日にひかえて、主催者であるRCSスポルトは、このほどRCS開催のレースに参加させる可能性があるワイルドカード9チームを公表した。ところが、再びこのリストにユニベットが入っていない:


RCSが主催する今後の全レースでワイルドカード候補となっているチーム:
アクアエサポーネ、アスタナ(スイス)、バーロワールド(UK)、チェラミカフラマニア、チェラミカパナリア(アイルランド)、セッラメントPVC(ベネズエラ)、LPR、ティンコフ、テナックス(ミラノ〜サンレモのみのワイルドカード

ベネズエラのチームが候補リストにある一方Unibetがないとは。。
上述3つのプロツールチームがジロに出るかどうかの最終決定は2/16に判明する。同時に、ジロ参加全チームもこの日に判明する。