ランディス:「人工股関節はいい感じ」とランディスの自伝はツール前に出版

人工股関節手術を終えてリハビリ中のフロイド・ランディス。痛みがないということは、こういうことなのか、と改めて実感しているらしい。人工股関節は力強いらしく、ホンモノよりいいぐらい、といった感想も。それが証拠に27%の上りでのトレーニングもこなし、平均で400ワットはいけている。「ゴーとドッグの上りで最高1100ワット。。」と本人がブログに書いているけど、??1100ワットって一体??
でもってランディスの自伝は、ツールの前に出版されるらしい。タイトルはPositively False。陽性のPositiveとの掛詞になってる。うまく訳せないけどニュアンスとしては「確実な嘘(=陽性が)」みたいな。
ハミルトンもそうだけど、係争費用の出費がすごいらしい。印税を助けにしたいところ。Europapressのマロニーが昨年9月にランディスにインタビューした際、「係争費用の捻出は?」という質問をしていた。まだ争いが始まったばかりの頃に、係争=>費用とすぐに浮かんでこういう質問をするのはさすがアメリカ人。ランディスの答えは、「篤志家が何人かいる」というものだった。