スペイン勢はUCI書面署名ボイコットか

UCIが選手らに署名を求めている例の書面(薬物違反の場合年俸分の罰金を承諾する、OP比較検査のためDNA提出が求められたら提出する)は当然のごとく反発を招いている。対話不足だ、というのが主な反対の理由。一方で、ディスカバリーチャンネルのアラン・デイヴィスのように、これは無実証明にいい機会だ、とサインした者も現れている。(目下最初の2人に加えCA16人とデイヴィスのみが署名)
スペイン選手協会に至っては、書面へのサインを全面ボイコットする動きを見せている。サインしない選手はツールに出場させないと主催者ASOは言っているが、スペイン人全員が拒否すればどうなるのだろうか?折角UCIのお役人たちが鼻息荒く作成したこの確約書は、単なる紙切れに終わってしまう?