国際調停裁判所CASへ持ち越しのペタッキの件は審理に4ヶ月ほど

ジロのときの喘息薬サルブタモールの摂取の仕方でもめているペタッキの案件は国際調停裁判所へ持ち越しとなったが(8/12 小ネタ :「今後さらに争われるとしたら、スポーツ調停裁判所の場において、という状況」)、レキップが伝えたところによると、審理には4ヶ月ほど要するという。その間レース出場はできる模様。CONI側は、ペタッキに対し1年間の出場停止を求めている。とはいえ、万が一1年の出場停止となったとしても、ツールを含めすでに今年一定期間レースには出られなかったので、その分はミラーのケースのように差し引かれて、実質1年弱になるのでは。イタリア自転車連盟側は 今回の件でペタッキに制裁を科すべきではない、という立場。