選手のジャパンカップ評

レース終わって記者会見の席で、ジャパンカップについていい点・悪い点を聞く質問が出た。やはり悪い点?はみな異口同音に「遠すぎる、時差がある」といった感じだったけれど、それは許容範囲といったところだった。そしていい点はなによりも、ファンの声援・メディアの注目度の高さ・運営がしっかりしていたといった点をあげていた。モーリは、ファンに加えて、プレスも大勢来ている点がいい、と。レースによってはファンもプレスもまばら、というレースがあって、そういうのは自分としても寂しくなるようだ。沿道ではあちこちでさまざまな応援グッズが華やかに登場して、選手たちにはいい思い出になったのでは、と思う。モーリ応援団は彼の優勝に力になっただろうし、がめんださんの応援団の前では携帯で写真を撮ったあとでじっとそれを見つめる兄ヴェークマンの姿があった。(下の写真)手先が器用な日本人の手作り応援は海外でも見たことない光景だし、ちょっと鼻が高い。