エウスカルテルは暮れの恒例行事に参加。病院で新年を迎える子供たちのためのチャリティーコンサートで、選手、監督が歌った。

12月27日、今年もまた恒例のエウスカルテルの行事が行われた。バズルト病院の小児科に入院している子供たちを訪問。プレゼントを渡した。エウスカルテルは毎年この行事を続けている。今の時期に入院している子供たちというのは、新年、自宅への外泊が許されなかった子供たち。そんな子供たちを、選手たちが勇気付ける。

今年のメンバーは、マネージャーのミゲル・マダリアガと引退したイゴール・ガルデアノ。その他、イゴール・アントン、アントン・ルエンゴ・インニゴ・ランダルセ(UCIの調査はまだ続いているようだが)。
プレゼントの中味はTシャツやキャップ。子供たちはこの選手たちの突然の来訪に喜んでいたとうい。

さらに、12月30日は赤十字病院で行われるコンサートが開催された。新年を病院で過ごさなければならない子供たちのためのチャリティーコンサートだ。アスレチックビルバオのサッカー選手とともに、エウスカルテルもこのチャリティーの理念に賛同し、参加。マネージャーのマダリアガ、ゴロスペ監督、ゲリカゴイティア監督、選手としては、ライセカ、カマニョ、ロペス、ペニャ、イリサル。コンサートで、彼らは自慢の喉を披露。数曲子供たちの前で歌ったのだった。

エウスカルテルは、こうした慈善活動にも積極的。マネージャーのマダリアガらは、自転車チームにできることをいつも模索している。ところで、あの いかついカマニョやライセカがどんな歌声なのか、聴いてみたい気もする。